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【本イベントは好評裏に開催されました】

─プラットフォーマーや海賊行為にやられっぱなしの
出版・音楽・映画産業で働く皆様に贈る処方箋、またはレクイエム?!─

 GAFAやネットフリックス、スポティファイなどのプラットフォーマーが、あるいは海賊行為や、ユーチューバー・同人出版などが、出版や音楽、映画の各産業に多大なる影響を与え続け、業界地図を大きく塗り替えつつあります。

『激動の時代のコンテンツビジネス・サバイバルガイド』書影 『激動の時代のコンテンツビジネス・サバイバルガイド』は、デジタルディスラプションに直面する業界について、さまざまな研究に基づきつつ、興味深いエピソードを織り交ぜ、ダイナミズムを読みやすく描き出しながら、今後のあるべき姿を提示しています。

 本書で展開されている議論をより掘り下げるべく、このたび、本書の翻訳者である小林啓倫氏と、解説の山本一郎氏のトークショーを企画しました。八重洲ブックセンター本店様にて11月25日(月)に開催されます。

八重洲ブックセンター様ウェブサイトの開催要領・参加申込ページはこちら

 イベントは3部構成で、訳者の小林啓倫氏による概要の紹介に始まり、解説の山本一郎氏に、解説に収録し切れなかった話題満載の、デジタルディスラプション下のコンテンツ消費者行動をお話しいただき、その後お二人のトークショーとなります。

 小林氏は最新のIT事情に関しての、著書・翻訳、また媒体への多くの寄稿で著名であり、山本氏は情報法制の研究や、IT・知的財産のコンサルティング、また幅広く旺盛な執筆活動で著名です。

 活動領域の重なりが大きいお二人ながら、意外なことにこのトークショーが初めての顔合わせということで、本書の編集作業中に「山本さんとのイベントをぜひ」とお伺いしたり、またイベント準備のやり取りの際には「小林さんとのトークショー部分を長くしてほしい」と要望もいただいており、今回のイベントは、お二人がリアルで対談を行うことで生まれる化学反応を目の当たりにできるのではないかと、編集・企画担当としても、とてもわくわくながら準備を進めています。

 出版・音楽・映画産業でお仕事をされている方々はもちろん、デジタルトランスフォーメーションを強く迫られている産業のケースを題材に、考えを深める機会としてぜひご活用ください!

本イベントプレスリリースはこちら

書名 激動の時代のコンテンツビジネス・サバイバルガイド
プラットフォーマーから海賊行為まで 押し寄せる荒波を乗りこなすために
著者・訳者・解説 マイケル D. スミス・ラフル テラング 著
小林 啓倫 訳
山本 一郎 解説
出版年月日 2019/06/26
ISBN 9784561227298
判型・ページ数 四六判・280ページ
定価 本体2500円+税